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講義詳細タイトル光を止めるとプラズモニクスという分野が生まれた 講師河田 聡 (河田ナノフォトニクス研究室 主任研究員) 日時2011年11月4日(金)16:30-18:00 会場池の端研究棟3階会議室 キーワード要旨理研は潤沢な研究費と最高の研究設備と充実した雑誌購読と一流の研究仲間に恵まれている。 その魅力に惹かれて理研に来た。お陰でいくつかの成果が生まれ、著名なジャーナルに多くの論文を発表することができた。しかし、ノーベル賞級の研究は必ずしも研究費や設備、研究仲間などの環境は必要としない。これまでの日本のノーベル賞を見ても、研究費が欧米よりも乏しかった頃の大学での先人達の研究がその栄誉に浴してきたように思う。研究予算獲得やハイテク設備維持に振り回されることなく、流行など我関せず、業績を求めずに超然と科学したい。本当の科学道場とは、山にこもり人と交わらず何日も思索にふけることのできる環境なのかもしれない。というわけでたった2ヶ月ではあるが、理研からいただいたサバティカル制度を利用してポスドク時代以来30年ぶりにアメリカの大学に暮らした。メールや書類の締め切りや組織論・あるべき論の会議から断絶した環境に身を置いて、思索に耽った。お陰様で文字通りリフレッシュすることができたが、さらにゆとりを持って、もっと自由に科学と技術と社会を哲学したい。今回のお話は、ナノフォトニクスとプラズモニクスについてである。光を止めると、そこから何が生まれるだろうか? 研究室http://www.asi.riken.jp/jp/laboratories/chieflabs/nanophoto/index.html |
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