基礎科学研究課題プロジェクト

基礎科学研究課題とは

基幹研究所では、研究室から生み出された研究の芽をボトムアップ方式で、分野融合・連携型のプロジェクトとして育てる仕組みを持っています。これが基礎科学研究課題です。

基礎科学研究課題は、未踏の研究領域の開拓、新たな研究分野の創出を図るとともに、将来の実用化につながる重要なシーズを育成することを目的とし、複数の研究室等による分野横断的な協力を基本とする柔軟な運営のもと、複合領域・境界領域における先導的な研究を5年程度の期間をもって実施するものです。そして、いくつかの課題については、将来、基幹研究所の研究領域へと発展し、当該領域における我が国の中核的研究拠点となることが期待されます。

目的

  • 理化学研究所の中核として、物理学、化学、工学、生物学、医科学等の幅広い分野における独創的・先導的研究を実施
  • 分野の異なる複数の研究室による学際的取り組み
  • 新たな研究の芽および、次世代の新たな研究分野の創出
  • 将来のイノベーションにつながる種の発掘
  • 基幹研究所が将来取り組む「研究領域」の芽を育成

特徴

  • 理化学研究所でのみ可能なユニークな研究プロジェクト、科研費等の競争的資金にはなじまない研究プロジェクトを推進
  • 異分野連携による新分野の創出

評価

現在進行中のプロジェクト

分子アンサンブル研究

広範囲にわたる分子系の機能を、分子および結晶の構造、さらに電子構造のレベルにまで掘り下げて理解することを目指し、その理解を基に機能の制御や新しい物質の創製へと展開します。

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スーパー・アナライザー開発テクノロジー研究

理研が保有する独自加工技術を基軸として、キーパーツを創り出すファブリケーションテクノロジーの構築、およびかかるインフラ技術開発を推進します。

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物質の創成研究 第Ⅱ期

物質階層研究の高度化と異種連携をさらに強化し、物質創成の全貌を解き明かします。

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極限エネルギー粒子観測装置の開発研究

X線・ガンマ線を用いた大気圏外からの観測、および大気中の発光などを用いた超高エネルギー粒子線の観測を通じ、宇宙の本質を探究します。

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リピドダイナミクス研究

物理学から生物学まで幅広い人材を抱えているという理化学研究所の長所を生かし、脂質を多面的に捉えることにより、新しい脂質科学の創生を目指します。

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細胞システム研究

生命の基本単位である「細胞」に焦点をあて、細胞の構築と動態を1つのシステムとして理解することを目標としています。

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