グリーン未来物質創成研究領域
領域長
玉尾 皓平

- 略歴
- 1970
- 京都大学大学院工学研究科合成化学専攻 助手
- 1971
- 同 博士学位取得
- 1993
- 京都大学化学研究所 教授
- 2000
- 同 所長
- 2005
- 理化学研究所 フロンティア研究システム システム長
- 2006
- 同 機能性有機元素化学特別研究ユニット ユニットリーダー
- 2008
- 同 基幹研究所 所長(現職)
研究概要
環境・エネルギー・元素資源問題といった喫緊の問題の解決のため、自動車・工場等からの廃熱の回収利用、エネルギーロスの少ない超伝導直流送電、有機・高分子材料の超高効率合成法の確立等が社会から求められている。その実現のためには、既存の技術の改良・高度化と並行して、知見が乏しい物理現象の解明や革新的技術を実現する新原理の発見や新物質の創成が不可欠である。
このような背景を踏まえて、当領域では、これまで基幹研究所で研究されてきた物質基礎研究の成果を活かし、物性物理、高分子科学、有機合成化学、元素科学の融合研究を平成22年度から開始した。
具体的には、物質中における電子の状態変化を利用した高効率熱電変換材料や高温超電導体、99%以上水でできた環境負荷の小さいソフトマテリアル等の「革新的機能材料」と元素資源戦略に基づいた原子効率100%物質変換プロセスを実現する「高効率触媒反応系」を創出し、新たな学理基盤を構築することによって、地球規模の問題の克服に貢献することを目指す。
研究グループ
- グループディレクター
- 高木 英典
電子複雑系の統一概念のもと、無機・有機といった枠に捉われることなく、高温超伝導、高効率熱電変換、さらには従来にない革新的電子機能を実現する物質を 開拓する。機能の基礎となる物性の微視的な理解と、それに必要な先端プローブや理論計算手法の開発を推進し、複雑電子機能設計の基盤を構築する。
- グループディレクター
- 相田 卓三
分子レベル・ナノレベルでの構造や物性を精密に制御した材料の開発を通じ、これらの問題解決に繋がる材料科学の学理樹立を目指す。
- グループディレクター
- 侯 召民
先進機能触媒化学と先進機能元素化学を基盤にし、省資源・省エネルギーの視点に基づき、周期表横断型の有機金属・元素化学を展開し、各種の元素の特長を生かした高効率・高選択的な機能性物質創製反応の開発を目指す。
主要メンバー
| 主宰者 |
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| 玉尾 皓平 |
Kohei Tamao |
領域長(基幹研究所 所長) |
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