
化学物質を出発点として生命現象の解明を目指す「ケミカルバイオロジー」研究を推進するためには、化合物ライブラリーと、その化学情報および生物情報を集録したデータベースの整備が必要である。
当施設は、放線菌および糸状菌の二次代謝制御に関する遺伝子レベルの研究およびその代謝物に関する有機化学的研究を通して化合物ライブラリーを整備する。さらに、整備した化合物ライブラリーの有用性を実証するとともに、ライブラリーから単離した化合物の標的蛋白質同定、作用機作用解析、タンパク質および天然有機化合物の構造研究などの研究基盤を整備し、関連する基礎研究を遂行していく。
化合物ライブラリーは、ケミカルバイオロジーの研究手法を用いて創薬研究を推進する上で、欠くことの出来ない研究ツールである。当チームは化合物ライブラリーの有効活用を目的として化合物バンク事業基盤・NPDepoの整備と、これをベースとした研究支援や連携研究の促進を行っている。
化合物ライブラリー拡充のためには、多様化した天然化合物の創製と供給が必須である。そこで当チームでは、微生物代謝産物の単離技術、遺伝子工学および合成化学的手法を駆使して天然化合物ライブラリーを開発するとともにデータベースを構築している。
理化学研究所天然化合物バンク(RIKEN NPDepo)に収集・保管された化合物ライブラリーが、さまざまな生物活性をもつ有用な化合物を多数含む優れたものであることを、独自の評価系で実証する。
ケミカルバイオロジー研究をはじめ、化学と関連する広範囲の研究分野において新しく創製、あるいは発見される重要な有機化合物などの構造解析や定量定性分析に関する研究支援と技術開発を行っている。
東南アジア、特にマレーシアに特有の熱帯植物資源から新しい生物活性物質を探索する目的で、基幹研究所ケミカルバイオロジー研究基盤施設が培ってきた化合物ライブラリー構築のノウハウや、生物活性評価・探索技術、作用機作解析技術を活用して、天然化合物ライブラリーの整備とその有効活用を進める。
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| 長田 裕之 | Hiroyuki Osada | 施設長 |
| スタッフ研究員 | add | delete |
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| ポスドク | add | delete |
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| 技術系アシスタント | add | delete |
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| 事務系アシスタント | add | delete |
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| 客員研究員・客員技師 | add | delete |
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| その他のスタッフ | add | delete |
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